2018.4.26 Thu

キャラクターインタビュー スペシャル企画

ロバート・ダウニー

アメリカのとある墓地に、日本で指折りの国際派・霊媒師シゲオカが奇妙な現象が起こるという噂を聞き極東日本からわざわざやってきた。

なんでもこの墓地では地元住民から死者の声を聞いたとの声があり、人の姿をしていたという証言もあったらしいのだ。

シゲオカは日本でも数少ない死者と対話できる霊媒師であり、彼は物憂げないわくつきの墓地に赴き調査をしていた。

彼は住民から話を聞き、やはりここで心霊現象が起こっていることを密かに確信した。彼は墓地で静かに瞑想状態になり、とある特殊な薬を飲みながら墓の前に来てトランス状態になった。すると、どこからか、声が聞こえ、朧気ながら姿が見えてきた。

ロバート・ダウニー 享年39歳 神父

そなたは何者だ?
ロバート・ダウニーである。私は、神を愛し、神を信じ、神に見捨てられ、神に見殺しにされた神父である。
死ぬ前に何か後悔はあったか?
それは、なんの疑いもなく、神に私の人生を捧げてきたことだ。
もし普通に生きていたら何をしたかった?
ささやかな農場で、鶏と牛を育て、その日、その日を大切にして暮らしていきたかった。
誰かに何かを伝えたいか?
神はこの世にいない。天国はない。死んでしまえばそれだけ。
生前あなたは恋をしたか?
私が愛していたのは、愛していたという過去形なのは…神様ただそれだけでした。
親や兄弟、自分の子供はいたか?
私は孤児なので、親や兄弟はいたのかもしれないが、孤児院にいて、その後入信いたしました。もし一緒に暮らしていたらどんな人生だったかと思っています。
生きるとは結局何だったと思うか?
生きることとは、信じることただそれだけです。
死ぬ前にあれを食べておけば良かったと思うことはないか?
愛猫のナターシャと一緒に私はトウモロコシを食べ、ナターシャにはキャットフードを。当時のキャットフードは残飯なのですが、日向ぼっこをしながら一緒に食べたかったです。
死んだから言える恥ずかしい体験はないか?
ナターシャにいたずらしたことです。
生きていたときの誇りはないか? もしくは一番大切にしていたものは?
私は親や兄弟がいなかったので、神に仕え、神の期待を裏切らないように、ずっと真摯に神のために仕えていた。それが誇りです。
ちなみに前世や来世についてどう思う?
もし前世があったら、もし来世があったというのなら、それはイフ、もしものことなんで、私はいまや、無神論者でありますので、そういったものは信じることができません。

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