2018.10.9 Tue

キャラクターインタビュー スペシャル企画

本庄太郎 事務所社長

映画秘学校の生徒である僕(岡田小吉19歳)に、非常勤講師をしている梅木監督による最新作のメイキングを担当しないかという申し出があり快諾しました。でも監督は財布事情が厳しく「ギャラはなしで。でもAVの現場見せたる」とのお言葉をいただき、勢いで飛び込んでみたわけですけど。現場に入ると、何か悪い予感が…。噂ではプロデューサーを見かけない、スタッフが少ないなど、不安要素が満載。ほんとにこれで映画が完成されるのだろうか。と危惧をしつつ。それでも、梅木監督の言葉を信じて、殺気立っている現場のスタッフ・俳優陣・裏方に直撃インタビューを試みた。

本庄太郎 事務所社長

簡単な自己紹介をお願いします。
本庄太郎、ベリースウィートベリー代表取締役社長です。モデルやタレントを育成しております。
この業界で伸びる人と、伸びない人の特徴を教えてください。
自分の特徴をわかっているか、わかっていないかですね。
どういう人をスカウトしたいですか?
モデルやタレントの育成に力を入れているで、もちろん、見た目、体型は大事です。それに加えてこちらの方針に対して頑固でない人ですね。
所属タレントの恩大寺さんについてコメントをください。
彼は役者志望ということなので、まあ、うちの方針とはあんまり適ってはいないというイメージではあるんですけど…。前社長。私の父親が、面倒をみた役者ということなので、事務所に所属させていただいておりますが、正直に言いますとお荷物扱いですね。
恩大寺さんが出演する映画について、何か期待することはありますか?
期待するよりなにも、内容をまったく見ておりません。
最近の業界の流行とは?
やっぱり最近のバラエティーなど…。主にコミュニケーション能力だったり、見た目の体型だったり、そういった振る舞い方や見栄えが、やはりトレンドをどう見るかのキーポイントになりますね。そういうところにうちは力をかけていますね。
この業界で売れることってなんだと思いますか?
この業界で仕事するだけで、ごはんを食べられるっていうことですかね。付け加えて、僕の中では、それだけで贅沢できるということが売れるということだと思います。
最近むかつくことってなんですか?
抱えているタレントの中でも、頑固なやつ…。それこそ恩大寺さん。役者一本でやりたいという頑固な人には、少し腹が立ちますね。
尊敬する人は?
スティーブ・ジョブズさんですね。
好きな食べ物は?
フォアグラ。
趣味は?
バカンスです。主にハワイ、リゾート地ですね。
座右の銘は?
論語で「一を以て之を貫く」ですね。一つのことに目標をもって、それだけに向かって突き進むということですね。
自分を動物に喩えると?
ハイエナですね。
内容を知らないとおっしゃっていましたが、この作品をどんな人に見てもらいたいですか?
可能性としてあわよくば、テレビ業界のお偉いさんだったり、ディレクターだったりに見ていただいて、少しでもベリースウィートベリーが上に行けるのであれば、その可能性には賭けたいなと思っています。
最近の世の中について思う事は?
昔の僕の父親が事務所を経営していた時代に比べたら、僕がやっているモデルやタレントの育成はしやすくなっていると思います。
一番影響を受けた人は誰ですか?
さきほど尊敬する人でも言いましたが、スティーブ・ジョブズさん。iPhoneなどを、世界に拡充した第一人者ですが、自分の事務所も、世界は広いですけど、全国で誰もが知っているというふうにしたいので、彼のやり方や方針や思考については一番影響を受けたかなと思いますね。
何か人生で転機はありましたか?
父親が亡くなったときが転機だと思いますね。
何かご自身の失敗談はありますか?
今になって、改めてモデルやタレントの育成がトレンドだと気が付いたことですね。まあ、父親が社長のときから気が付いていれば、今がもうちょっと変わっていたんじゃないかと思いますね。
好きなタイプと嫌いなタイプを教えてください。
好きなタイプは、僕が代表取締役社長という立ち位置にいるので、ふった仕事に柔軟に対応してくれるのは好きですね。それに対して反論や、頑固に対応してくるタイプは嫌いですね。
妥協してはいけないことは何ですか?
仕事に関しては細かいところまで妥協してはいけないと思います。妥協せずに徹底的にやるということが大事だと思います。
ご自身の最終的な夢を教えてください。
ベリースウィートベリーが、全国に名前を知られることですね。

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