2018.10.8 Mon

キャラクターインタビュー スペシャル企画

左近田次郎 紅花のマネージャー

映画秘学校の生徒である僕(岡田小吉19歳)に、非常勤講師をしている梅木監督による最新作のメイキングを担当しないかという申し出があり快諾しました。でも監督は財布事情が厳しく「ギャラはなしで。でもAVの現場見せたる」とのお言葉をいただき、勢いで飛び込んでみたわけですけど。現場に入ると、何か悪い予感が…。噂ではプロデューサーを見かけない、スタッフが少ないなど、不安要素が満載。ほんとにこれで映画が完成されるのだろうか。と危惧をしつつ。それでも、梅木監督の言葉を信じて、殺気立っている現場のスタッフ・俳優陣・裏方に直撃インタビューを試みた。

左近田次郎 紅花のマネージャー

簡単な自己紹介をお願いします。
アタックに所属しておりますマネージャーの左近田です。紅花圭子を担当しています。
紅花さんのセールスポイントはなんですか?
幅広い演技力と、内に秘めた女らしさですかね。
俳優やスタッフに何かこの映画について意見があれば、教えてください。
最近の監督やスタッフは型に嵌りすぎていると思います。もうちょっと自分を素直に出していったほうがいいと思います。
自分のこだわりって何かありますか?
何事にも情熱をもってやるところだと思います。
紅花さんのライバルはいますか?
夏目さんです…。いや、夏目さんは僕のライバルでした…。ちょっと最近怖いのはかねやんって奴がいますね。物に喩えるとデコトラってかんじです。ちょっと怖いんです。どこに潜んでいるかわからない。彼は若いんですけどね。
この業界で売れることってなんだと思いますか?
やはり実力があっても運が重要だと思います。ただし運は当人の徳でありますので、その徳がある紅花は素晴らしい存在だと思います。
最近むかつくことってなんですか?
最近回りのスタッフがちょっと頼りなくて、昭和の古き良きじゃないですけど、心持ちっていうのかな。それが、なくなってきているなと思います。
この作品で紅花さんが苦労しそうなことって何ですか?
大抵の作品は二人で乗り越えてきましたので、そういう心配はありません。
紅花さんの好きな食べ物は?
スイカですね。
趣味は?
趣味は紅花です…。趣味が仕事みたいなもので、紅花を役者としても、人間としても常に支えていくことです…。ただ、最近は生け花を見に行くと心が洗われます。
最近の世の中について思う事は?
テレビ、映画離れっていうのがあるので、それは寂しいなと思っています。銀幕のスターが活躍しているような時代。そういうのが私の青春であり、夢でもあり、生涯だと思っていたので。
この業界で伸びる人と、伸びない人の特徴を教えてください。
恥ずかしながら私も若い頃は、役者をやっていました。ただ志半ば、アクションシーンで、片目をやっちまいました。それから違う方向も模索したんですけど、やはり役者として限界を感じました。この業界で長くやっていくには気力と体力が重要です。つまり、健全たる精神と、健全たる体力。これをなくして伸びることはないと思います。うちの紅花はそれに加えオールマイティーです。中身のない人間は伸びないでしょう。
この作品をどんな人に見てもらいたいですか?
まずは、紅花に長く付き添っているファンに見てもらいたいです。あとは紅花を知らない人たちにも、紅花という花があることを知ってもらいたいです。おじいちゃんおばあちゃんにも見てもらいたいですね…。あと悩みを抱える人にも見ていただきたいです。
紅花さんの失敗談はありますか?
多々ありますが、紅花が配る枕が現場のみなさんにとって不評のようです。彼女の実家が寝具屋で、そこで売っている安眠枕というものあるんですけど。それを現場のスタッフや共演者に配っているんですけど、それが私の視点から言わせていただくと、よく受け入れられていないと思っています。そこを工夫したほうが、自分をアピールできると思っています。
好きなタイプと嫌いなタイプを教えてください。
情熱があるやつとないやつですね。
この映画のタイトルは壮大ですが、ハリウッド映画的なところってなんだと思いますか?
紅花の驚異的なパフォーマンス力です。
この映画の秘密を暴露してください。
壮大な宇宙の謎を描きます。
ご自身の最終的な夢を教えてください。
紅花が世界に認められることです。

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